・アップしたいけど忙しくてTikTokの投稿ができない
・TikTokの予約投稿の方法を知りたい
・TikTokアプリで予約投稿はできないの?
TikTokを運用していく上で、定期的な投稿が非常に重要です。
しかし、予定が重なったり、投稿を忘れてしまったりすることもあるため、毎日確実に投稿するのは容易ではありませんよね。
そのようなことを引き起こさないために、予約投稿機能の活用がおすすめです。
予約投稿機能で日時を設定すれば、自動で動画の投稿ができるので、運用の手間と時間を削減することができます。
この記事では、TikTokの予約投稿の方法や投稿するのにおすすめな時間帯、TikTokの投稿に関するよくある質問について解説しています。
本記事を読むことで、TikTok運用の負担が軽減できるので、なかなか投稿できてない方はぜひ参考にしてください。
今やTikTokは女子高生や若者が暇つぶしで使うSNSではなく、ビジネスにも活用できるとても優秀なプラットフォームとなっています。
特にTikTokはその拡散力の高さから、認知獲得から集客、そして新しい採用手法と徐々にビジネスツールとして利用されてきています。
年間70社以上の企業TikTokを支援する私からしても、本当に多くの企業が活用しててきてるなと感じます。
「SNSで集客したい」
「SNSで採用したい」
「そもそもTikTokって?どうビジネスに活用するの?」
という方は是非下記の資料をダウンロードしてみてください。
現役のTikTokマーケターが「TikTokをビジネスで活用する方法」について解説した超有料級のPDF資料を、2024年5月31日まで限定で無料配布しています!!!
TikTokの予約投稿はブラウザ版でできる
結論から言うと、ブラウザ版のTikTokページで予約投稿が可能です。
そして、ブラウザからの予約投稿は、PCで行うのがおすすめです。
スマホでもブラウザを開けば予約投稿は可能ですが、画面が小さいため、PCよりもやりづらさを感じることがあります。
どうしてもスマホしか使えない場面以外では、PCを活用しましょう。
一方、アプリ版のTikTokから予約投稿の機能は使えないので、ご注意ください。
Tiktokで予約投稿をする方法
では、ブラウザ版のTikTokで予約投稿をしていきましょう。
ここでは「ビジネスアカウントへの切り替え」と「予約投稿の手順」の2つを詳しく紹介しています。
予約投稿をする方法
・TikTokのビジネスアカウントへの切り替えが必要
・予約投稿の手順
順番に解説していきます。
TikTokのビジネスアカウントへの切り替えが必要
動画をアップする前に、TikTokアカウントを「ビジネスアカウント」に切り替える必要があります。
ビジネスアカウントとは、「企業活動向けの機能が解放されたTikTokアカウント」のことです。
個人のアカウントより利用できる機能が多く、予約投稿機能やビジネスコンテンツガイドの利用や分析や広告ツールのプロモートが利用できるようになります。
そして、ビジネスアカウントは無料で、誰でも変更するすることが可能です。
では、実際にビジネスアカウントの切り替えを行っていきます。
まず、ご自身のプロフィールアイコンから「設定」をクリックしてください。
以下の画面に変わるので、画面をスクロールして「ビジネスアカウント」をオンにします。
以下の画面に変わったら「カテゴリーを選択」までスクロールし、投稿する動画のカテゴリーを選択します。
カテゴリーを選択後に「ビジネスを始める」をクリックします。
画面に次のような表示が出たら、ビジネスアカウントの切り替えは完了です。
ちなみに、ビジネスアカウントの緑色のボタンをクリックすると、オフに切り替えることもできます。
一度オフにした後にビジネスアカウントにする場合は、上記の手順を再度行ってください。
Tiktokの予約投稿の手順
ビジネスアカウントに切り替えることができたら、次はTiktokの予約投稿を行っていきます。
①ブラウザ版のTikTokにアクセス
②動画をアップロード
③アップロードした動画を投稿予約に設定
予約投稿の手順は上記の通りです。
1つずつ解説していきます。
①ブラウザ版のTikTokにアクセス
まずは、ブラウザから「TikTok ログイン」と検索して、TikTokアカウントにログインします。
②動画をアップロード
ログインができたら、動画のアップロードを行いましょう。
TikTokのホーム画面左上に「アップロード」のボタンがあるので、クリックしてください。
次に、アップロードしたい動画をダブルクリック、または選択をして「開く」ボタンをクリックしてください。
以上で、動画のアップロードは完了です。
③アップロードした動画を投稿予約に設定
動画のアップロード完了後は「キャプション」や「動画の公開範囲」などの情報を入力します。
内容の確認ができたら、画面の下にある投稿予約の設定を行います。
「動画を投稿予約」のボタンをクリックしてください。
次に、投稿予約する「日付と時間」を設定します。
最後に「投稿予約」のボタンをクリックして、予約投稿は完了です。
動画の作成ができたら、投稿予約を設定することで、指定したタイミングで動画が公開されます。
なお、予約投稿に関して注意点があり、1度予約投稿の設定をした動画の編集はできません。
動画の編集したい場合は、アップされた動画を削除する必要があります。
TikTokで予約投稿をすると、予約した投稿はマイページの動画一覧にアップされるので、動画を削除、編集、再度予約投稿の設定を行いましょう。
TikTokでおすすめの時間帯
予約投稿の仕方を理解したところで、次はTikTokに動画を投稿するのにおすすめな時間帯を紹介します。
好きなタイミングで動画を投稿するのではなく、ユーザーのライフスタイルを考えることで、投稿が伸びる可能性の高い時間帯が見えてきます。
具体的には、以下がおすすめの時間帯です。
おすすめの時間帯・通勤通学の時間:7〜9時
・昼休憩の時間:11〜14時
・帰宅する時間:18〜20時
・就寝前後の時間:21時〜1時
ユーザーが視聴しているタイミングを狙い、投稿が伸びる確率をあげましょう。
通勤通学の時間:7〜9時
7~9時は通勤通学の時間と重なるため、スマホを閲覧している人が多いです。
TikTokは、学生から社会人まで幅広い年齢層のユーザーが視聴しています。
また、投稿数も比較的少ないため、おすすめに表示されやすくなります。
そのため、朝の時間帯は動画ジャンルに関係なく、投稿が伸びやすい「ゴールデンタイム」なのです。
昼休憩の時間:11〜14時
11〜14時は昼休憩の時間と重なり、昼食中にTikTokを見ていることが予測できます。
そのため、この時間帯に投稿すると、動画を多くのユーザーに見てもらえる可能性が高いです。
また、主婦の方が家事を終えて落ち着く時間帯なので、さらにターゲットの幅が広くなります。
社会人や学生だけでなく、主婦の方にも見てもらいたい動画である場合は、11〜14時に投稿することがおすすめです。
帰宅する時間:18〜20時
18〜20時は社会人や学生が帰宅中・帰宅後と考えられるため、TikTokを視聴しているアクティブなユーザーが多くなり、動画が伸びやすいとされています。
一方、この時間帯は数多くの人気クリエイターが投稿する時間帯でもあるため、ライバルが多くなります。
投稿する動画の内容を独自性の強いものやインパクトのあるものにするなどの工夫が必要です。
そして、この時間帯に動画を伸ばすことができれば、爆発的に伸びる可能性はあります。
投稿を伸ばしたい方はぜひチャレンジしてみましょう。
就寝前後の時間:21時〜1時
21時〜1時は就寝前後の時間と重なり、お風呂上がりのリラックスタイムや布団の中で眠くなるまでスマホに触れる人が多いため、動画が伸びやすくなります。
また、通勤通学の時間と同様に幅広いユーザーがTikTokを閲覧しており、ジャンルに関係なく動画を伸ばすこと可能です。
21時〜1時の時間帯の中でも特に、0時前後はアクティブユーザーの多さに比べて、投稿数が少ない傾向にあります。
この時間帯に投稿すると目立ちやすくなる可能性があるため、どのタイミングがベストか、投稿ごとの分析を活用しながら試してみると良いでしょう。
TikTokの投稿に関するよくある質問
TikTokの予約投稿を実際に設定していると「わざわざブラウザからじゃないといけないの」「必ずビジネスアカウントにしないとダメなのかな」と、疑問に思うことはありませんか。
ここでは、よくある質問2つとその回答を紹介していきます。
よくある質問
・スマホアプリから予約投稿はできますか?
・ビジネスアカウントにしなくても予約投稿はできますか?
もし気になった方は、ぜひ参考にしてください。
スマホアプリから予約投稿はできますか?
TikTokのスマホアプリ版では予約投稿ができません。
スマホもPC同様に、ブラウザ版であれば予約投稿は可能ですが、PCよりもやりづらさを感じることがあります。
そのため、予約投稿をするのであれば、PCがおすすめです。
PCを持っていない場合やどうしてもスマホアプリでやりたい場合は、作成した動画を下書き保存し、いつでも投稿できる状態にしておくとよいでしょう。
手間ではありますが、設定しておくことですぐに動画を投稿することが可能です。
ビジネスアカウントにしなくても予約投稿はできますか?
TikTokの予約投稿は、ビジネスアカウントでのみ可能となっているので、ビジネスアカウントへの変更は必須です。
ビジネスアカウントであれば、予約投稿の設定ができるが、TikTok内の楽曲の使用制限がかかってしまいます。
そのため、できればビジネスアカウントにしたくない気持ちもでてきます。
その場合は「楽曲を使いたい」のか「予約投稿をできるようにしたい」のか、状況に応じて判断してください。
まとめ
TikTokを運用していく上で、定期的に投稿することが非常に重要です。
予定が重なって投稿できなかったり、投稿を忘れたりしないためにも、予約投稿機能を活用することがおすすめです。
最後に重要なポイントを整理してまとめています。
ポイント
・TikTokの予約投稿はブラウザ版のみ利用可能
・予約機能の利用にはビジネスアカウントの設定が必要
・ユーザーのライフスタイルを考えて動画の投稿をする
ぜひ本記事を参考に、予約機能を活用してバズるタイミングで投稿してみてください!