Instagramのプロアカウントは、ビジネス関連の機能を提供するアカウントタイプです。

Instagramのプロアカウントについてより深く理解することで、自社ビジネスの集客をスムーズに行うことができるでしょう。

 

この記事では、Instagramのプロアカウントに切り替えるメリットやデメリット、料金の有無、設定手順について詳しく紹介します。

---

競争が激化する中で新しい集客、新規顧客、採用の導線として競合他社に差をつけたいならInstagramを使うべきです！

◎なぜInstagramなのか？
今やInstagramは女子高生や若者が暇つぶしで使うSNSではなく、ビジネスにも活用できるかなり優秀なプラットフォームとなっています。
特にInstagramはその拡散力と顧客教育、成約までの動線設計の柔軟性の高さから、認知獲得、集客、そして新しい採用手法として活用されてきています。
年間100社以上の企業Instagramを支援する私からしても、本当に多くの企業が活用しててきてるなと感じます。

・Instagramで集客、認知拡大、採用を検討している方
・Instagramに興味はあるが、ノウハウがなくお困りの方
・Instagramをやってみたけど、ノウハウやリソース不足で結果に繋がらなかった方

という方は是非下記の資料をダウンロードしてみてください。
現役のInstagramマーケターが「Instagramアカウント運用の極意」について解説した超有料級のPDF資料を、2024年5月31日まで限定で無料配布しています！！！

ビジネスアカウントと個人アカウントの違い

プロフィール画面を開くと「お問い合わせ」「メール」「電話」などの連絡先情報が表示されます。

さらに、名前の下にカテゴリが少し小さく記載されている場合も、これがビジネスアカウントであることを示しています。

 

プロアカウントで出来ること

プロアカウントに切り替えると以下のことができるようになります。

詳しく解説します。

カテゴリを選択できる

アカウントの内容に合わせて自由にカテゴリが選択できます。

選択肢には「アーティスト」「飲食店」「シェフ」「ネイルサロン」などさまざまな項目があります。

 

このカテゴリの選択は、自社アカウントの内容を一目で把握できるため、初めてプロフィールを訪れたユーザーにとって興味を引きやすくなります。

 

ショッピング機能が使える

Instagramのショッピング機能は、投稿に商品のURLを貼り付け、ユーザーが直接商品を検索または購入できる仕組みです。

 

ショッピング機能を活用することで、購入への誘導を迅速化し、ユーザーの離脱率を低減できます。

 

この機能はスマートフォンでの利用に限られ、パソコンでは使用できません。

 

インサイト機能の追加

Instagramの運用において、フォロワーや投稿の分析は非常に重要です。

 

プロアカウントに切り替えるだけで、フォロワーの動向やエンゲージメントに関する数値情報が視覚的に表示され、簡単にアクセスできるようになります。

 

これにより、ユーザーの関心を引く投稿内容や、エンゲージメント率の高い投稿時間帯などを詳細に把握できます。

 

問い合わせ先の表示ができる

住所をプロフィールに掲載することができるので、近隣のユーザーがフォローや投稿を保存するなどのアクションを取りやすくなります。

 

実際に、Instagramを通じて店舗の宣伝を行った結果、「店舗への集客が増加した」や「Instagramを介してお店を知った」といった成功事例が多く報告されています。

 

プロフィールの連絡先情報や予約フォームを細かく設定することで、購入プロセスをスムーズにし、離脱を防ぎ、自社ウェブサイトでの売り上げや予約の増加に貢献します。

 

ダイレクトメッセージのフォルダ分けができるようになる

通常のアカウントでは、受け取ったダイレクトメッセージを分類するためのフォルダが提供されていないため、メッセージの整理が難しいです。

 

切り替えることで、ダイレクトメッセージフォルダを「メイン」と「一般」の2つに分けることができます。

 

この機能により、受信したDMを「一般フォルダ」に分類して整理することができます。

 

この機能を活用することで、未対応と対応済みのメッセージを整理するのが簡単になります。

 

プロアカウントの種類

それぞれの特徴をみてみましょう。

 

ビジネスアカウント

ビジネスアカウントは、ビジネス目的で使用するプロアカウントです。

クリエイターアカウントと異なり、誰でも登録できるわけではなく、ビジネス関連の目的を持つユーザーに限って登録が許可されます。

 

電話番号とメールアドレスに加え、住所情報を表示できるオプションもあるので、ローカルビジネスの方にもおすすめです。

 

その他にも集客や顧客対応に役立つ多くの機能が用意されているので、自社ビジネスを効果的に周知・販促するために利用を検討する価値があります。

 

具体的には以下の業種に属するアカウントに適しています。

クリエイターアカウント

クリエイターアカウントは、ビジネスアカウントとは異なり、著名人、インフルエンサー、クリエイター向けのアカウントタイプです。このアカウントは誰でも簡単に登録できます。

 

最もビジネスアカウントとの大きな違いは、クリエイターアカウントにおいて、クリエイターが作成した投稿を企業が広告として活用できる「ブランドコンテンツ広告」が利用可能であることです。

 

具体的には、次のカテゴリに属するアカウントに適しています。

Instagramプロアカウントの料金

個人アカウントからプロアカウントに変更する際、追加料金は一切必要ありません。

 

ただし、Instagramで広告を出稿しようと考えている方は、その広告にかかる料金が発生することに留意しなければいけません。

 

広告出稿に関する料金については事前にしっかり計画し、予算を設定することが重要です。

 

プロアカウントにするメリット

プロアカウントに切り替えると、以下のようなメリットが得られます。

ビジネスプロフィールを設定できる

ビジネスアカウントに切り替えると、プロフィールに「メールアドレス」「電話番号」「住所」の連絡先情報を設定できます。

 

これによりユーザーが問い合わせをスムーズに行うことができるため、集客が容易になります。

 

投稿を宣伝できる

過去の投稿を自社Instagramアカウントから「広告」として宣伝することができます。

 

Instagramは拡散力が低いソーシャルメディアプラットフォームの一つであるため、宣伝機能を利用することで自身の投稿をより多くの人にアピールさせることができます。

 

宣伝を行うと、あなたの投稿やストーリーズが他のユーザーのタイムラインや発見タブに「広告」として表示されます。

 

宣伝を行う方法は非常に簡単です。

宣伝機能は有料で提供されているため、一定の予算を設定する必要があります。

 

インサイトからアカウントの分析ができる

ビジネスアカウントに切り替えると、ユーザー分析に役立つ「インサイト機能」を活用でき、アカウントの詳細な分析が可能です。

 

具体的には、以下の内容を分析できます。

これらのデータを活用することで、フォロワーに注目されるアカウントを育てる戦略を展開するなど、効果的な運用が可能になります。

 

Instagram広告が掲載できる

プロフィール内の「広告」や投稿画面の「宣伝」から、広告を出稿できます。

広告出稿は有料ですが、ターゲットを明確に設定することで、フォロワーを効果的に増やすなどの成果を得ることができます。

 

Instagramショッピングと連携できる

Instagramショッピング機能は、投稿された写真に商品をリンクさせ、ユーザーが写真をタップすると直接商品ページに移動し、購入が可能となる機能です。

 

この機能を利用することで、多くのオンラインショップがInstagramショッピングを導入しています。

 

プロアカウントにするデメリット

プロアカウントにはデメリットもあります。

ビジネスアカウントは非公開にできない

ビジネスアカウントは誰でも閲覧できるようになります。

そのため、プライバシーに関する懸念が生じることがあります。

 

リールに音楽が付けられないことがある

個人アカウントではリール投稿の際にさまざまな音楽を使用できますが、ビジネスアカウントでは著作権に関する制約により、一部の音楽を利用できないことがあります。

 

Instagramプロアカウントに変更する手順

以上の手順を踏むことでプロアカウントへ変更することが可能です。

 

まとめ

企業は個人アカウントでなくプロアカウントでの運用がおすすめです。

特に、投稿の分析データを閲覧できる「インサイト機能」は、ビジネスのマーケティング戦略を設計し、評価するのに非常に役立ちます。

 

また、プロフィールに連絡先情報を追加できるほか、広告の作成やプロモーションも可能です。さらに、ビジネスアカウントは「公式」バッジを表示できるため、ブランドや企業にとって信頼性が高まります。

 

ビジネスで活用している方々には、ビジネスアカウントに切り替えて、インサイトや広告機能を活用して、効果的なマーケティングに活かしていただければと思います。