Instagram広告は、Facebook社が提供する広告サービスです。

Ipsosが行った国内ユーザー調査によると、 Instagram利用者のうち82％の人がInstagram上の投稿がきっかけで行動を起こした経験があると回答しており、今、最も影響力を持つ媒体の一つだと言えるでしょう。

 

この記事では、

 

・Instagram広告の特徴やメリット

・Instagram広告の種類

 

をご紹介します。Instagram広告を検討している企業の方はぜひチェックしてみてください。

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競争が激化する中で新しい集客、新規顧客、採用の導線として競合他社に差をつけたいならInstagramを使うべきです！

◎なぜInstagramなのか？
今やInstagramは女子高生や若者が暇つぶしで使うSNSではなく、ビジネスにも活用できるかなり優秀なプラットフォームとなっています。
特にInstagramはその拡散力と顧客教育、成約までの動線設計の柔軟性の高さから、認知獲得、集客、そして新しい採用手法として活用されてきています。
年間100社以上の企業Instagramを支援する私からしても、本当に多くの企業が活用しててきてるなと感じます。

・Instagramで集客、認知拡大、採用を検討している方
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Instagram広告の特徴・メリット

Instagramは日本で4人に1人が利用している「写真や動画の投稿と閲覧に特化したSNS」です。現在もユーザー数は増加傾向にあり、女性ユーザーが多いのが特徴です。

 

Instagramのユーザーはクリエイティブなコンテンツに対する意識が高い傾向にあります。

そのため、Instagram広告ではクリエイティブな要素が非常に重要だと言えるでしょう。

 

Instagram広告を活用するメリットは主に3つあります。

 

企業にとってどのようなメリットとなるのか、それぞれ詳しくみていきましょう。

 

Instagram広告のメリット①詳細なターゲット設定ができる

Instagramでは詳細なターゲット設定をすることが可能です。

カスタムオーディエンスを活用すれば、既存の顧客データを元に広告を表示させたいユーザーを簡単に抽出することができます。

 

また、既存の顧客と似た傾向を持つユーザーを見つけ出し、その層に向けて広告を表示させることも可能です。

 

さらに、地域・年齢・性別・言語・趣味・関心・ページの閲覧履歴など、多岐にわたる詳細な設定をすることで、狙いたい層に広告を的確に届けることができます。

これにより、ターゲットユーザーのニーズや興味に合わせたカスタマイズされた広告を提供することが可能です。

 

Instagram広告のメリット②アカウント不要で出稿できる

InstagramはFacebookの子会社であるため、基本的に広告を出稿する際はFacebookの広告アカウントで管理されます。

つまり、Instagramのアカウントが存在しなくてもFacebookの広告アカウントとFacebookページがあれば広告を出稿することが可能です。

 

Instagramアカウントを所有していなくても、広告出稿時にはFacebookの情報が利用され、ユーザー名やアイコンなどはFacebookページと同様のものが使われます。

ただし、Instagram上の投稿に対してコメントが寄せられた場合でも、返信することはできません。

 

また、プロフィールページが存在しないため、通常通りユーザー名からプロフィールページへリンクすることもできませんので注意が必要です。

 

Instagram広告のメリット③インフルエンサーとのタイアップも叶う

Instagramでは「ブランドコンテンツ広告」を活用して、インフルエンサーとのタイアップ広告を配信することができます。

これはインフルエンサーが商品やブランドに関するスポンサード投稿を行い、その投稿を広告として配信する仕組みです。

 

インフルエンサーの声を通して発信されるため、フォロワーや知っている人にとっては信頼感のある広告となります。

 

ブランドコンテンツ広告では、インフルエンサーのアカウントで投稿が行われますが、広告の効果測定も可能です。

これにより、広告の効果やリーチなどをきちんと把握し、マーケティング戦略の改善に役立てることができます。

 

インフルエンサーマーケティングは、ブランドと消費者との間により強い結びつきを築く上で有効な手法として、広告主に広く利用されています。

 

Instagram広告の種類

Instagram広告には数多くの種類があります。

広告の種類ごとに特徴が異なるため、目的に合わせて適切な広告を選択し配信することが重要です。

この章では、各種広告の特徴を詳しくご紹介していきますので、広告を選ぶ際の参考にしてください。

ストーリーズ広告

「ストーリーズ広告」は、Instagramのストーリーズ機能上に自然に挿入される広告形式です。

スマートフォンの全画面表示でダイナミックな画像や動画を使い、インパクトと没入感を提供することで、ブランドのアピールを効果的に行うことができます。

 

特に日本ではInstagramストーリーズが非常に人気です。

ストーリーズ広告は広告のインパクトが大きく、配信場所としても非常に注目されています。

 

写真広告

「写真広告」はInstagram広告の基本的な形式で、静止画とキャプション（テキスト）を表示することが可能です。

 

広告の下にはさまざまな種類のCTA（Call to Action）ボタンを配置できるので、クリック率の向上が期待できます。

これにより、ブランドのウェブサイトへの誘導や特定のアクションの促進など、広告の目的に合わせた成果を上げることができるでしょう。

 

動画広告

「動画広告」は他ユーザーの投稿と自然に組み合わされて表示されるため、ユーザーの注目を引きやすいのが特徴です。

テロップやエフェクトなどの動的な演出により、ユーザーが興味を持ちやすい傾向があります。

 

視覚的な情報を効果的に伝えることができるため、製品のデモンストレーションや体験、ブランドの価値観やメッセージの伝達などに適しています。

 

カルーセル広告

「カルーセル広告」は、複数枚の写真や動画とキャプションを表示することができる広告です。

カルーセル広告では1つの広告内で最大10枚の写真や動画をスライド形式で表示することができます。

これにより、1枚の静止画や動画だけでは伝えきれない内容やメッセージを複数のコンテンツで伝えることが可能となります。

 

コレクション広告

コレクション広告は、メインビジュアルと商品画像を組み合わせた構成で視覚的に訴えかけることができる広告です。

コスメブランドやアパレルブランドなど、複数の商品・サービスを提供している企業にとって非常に便利なフォーマットだと言えるでしょう。

特にモバイルに特化した広告であり、表示されるデバイスはモバイル端末のみとなります。

 

発見タブ広告

「発見タブ広告」は発見タブのページに表示される広告フォーマットです。

この広告は能動的に情報を探しているユーザーに対して配信されるため、ユーザーの望む「新しい発見体験」を提供することができます。

 

探求心旺盛なユーザーに対して新たなブランドや製品を紹介することで、新規の見込み客を獲得するチャンスが期待できるでしょう。

 

フィード広告

「フィード広告」は、他のユーザーの投稿の間に広告が挿入される形式のものです。

この広告形式も特定のユーザーに対してブランドや製品のメッセージを効果的に伝えることができるため、ブランドのリーチや認知度向上に適していると言えます。

 

ショッピング広告

「ショッピング広告」は、投稿に付けた「タグ」から直接ECサイトでの購入を促すことのできる広告です。

 

通常の写真・動画広告やストーリーズ広告に「商品名」や「金額」のタグを追加することで、ユーザーがタップするだけで自社のECサイトへ直接遷移させることができます。

 

ショッピング広告はシームレスな購買を促せるので、ユーザーは「興味を持った広告のタグ」をタップするだけで、気に入った商品を直接購入することが可能です。

それによって、コンバージョン率を上げることが期待できます。

 

リール広告

「リール広告」は、リールの投稿と投稿の間に挿入される広告です。

この広告は、ユーザーがリールを視聴する過程で自然な形で挿入されるため、広告感を抑えながら商品やサービスを効果的にプロモーションすることができます。

 

通常のリール投稿との違和感を最小限に抑えることで、広告臭さを消すことができ、より多くの人に広告を届けることが可能です。

 

まとめ

Instagramを利用するユーザーは年々増加傾向で利用する年代も広がっているため、幅広いターゲット層への効果的なプロモーションが可能な媒体です。

ユーザーへの自社ブランドの認知度を高め、ターゲット層に対して効果的なメッセージを届けることができます。

 

この機会に、Instagram広告への参入を検討してみてはいかがでしょうか？アナタのビジネスがより多くのユーザーに届き、成果を上げていくきっかけとなれば幸いです。